テナントビルのエアコン修理工事(宇都宮市 2017.09)
2年前に修繕させて頂きましたビルオーナー様より御連絡がありました。
以前は地下の揚水ポンプ故障でしたが、今回は3Fテナントの空調機不良とのことです。
たまたま、近くの現場にいたので急遽夕方伺う事となりました。
状況を確認しますと、エアコンが効かなくて暑く、営業が出来ないとお困りでした。
機械は10数年前の物で、運転していると2、3分後に止まってしまい、その後また運転。
この繰り返しでした。
リモコンにエラーコードは何も出ない様なので、室外機にて1ヵ所づつ部品の点検になりました。
あきらかにおかしいのはサーミスタ(温度検知器)で、異常温度が表示されていました。
最終的にサーミスタと基礎基盤を交換してみようと言う事になりましたが、なにせ10数年前の機械なので部品があるかが問題となります。
翌日、メーカーに確認したところ、全国で数個だけ在庫があったとの事でした。
これはラッキーです。
後日、部品交換をし、試運転となりました。
結果は・・・とりあえず、大丈夫のようです。
1週間後に再度電話確認してみましたが、問題無く運転していると喜んでいました。
年数的には、機械の入替えを検討してもいい時期でしたので、入替工事の提案と工事注意点を説明をさせていただき今回は終了となりました。
ありがとうございました。
ちなみに・・・今回の工事で問題と感じたこと、それはブレーカーの位置でした。
いざ工事をしようとしたところ、機械のブレーカーの位置を誰も知らないとのことで、急遽、大捜索が始まりました。
1時間くらの捜索の結果、屋外で隣のビルとの間、50cmの隙間の奥にありました。
う~~~ん、わかりづらい!!
ブレーカーは、わかりやすい位置にお願いします(笑)