凍結工法による受水槽のバルブ交換工事(宇都宮市 2023.10)

凍結工法による受水槽のバルブ交換工事(宇都宮市 2023.10)

お世話になります。
今回は、凍結工法の事例を紹介させて頂きます。

凍結工法とは、水配管系統で工事をする際に、バルブなどの水を止める手段が無い場合の工事に用いられます。
配管内部の水を凍らせて流失を防ぎ、その間に作業をする工法になります。

今回の修繕依頼は、受水槽本体のバルブ交換だったので水を止める手段が無く、凍結工法を選択しました。
保温材を撤去、配管に発泡スチロールの容器をセットし、液体窒素を流し込みます。
マイナス196℃で冷やしますが、凍結までは1時間近くかかりました。

水が凍ったので、いよいよ既存のバルブを新しいものに交換します。
事前に短管も作っておいたので、作業は予定通りです。

後日、保温材を新しくして今回の作業は完了となりました。
ありがとうございました。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました