埋設給水管の漏水修繕工事(那須烏山市 2024.09)

お世話になります。
今、道路の給水管や下水管の老朽化による事故が、全国的なニュースになっていますね。
日本では、水道や下水を使える事が当たり前すぎて、有難味がなかなか感じにくい気がします。
大きな事故が身近に起きると、永遠に壊れない物など無い事を思い知らされます。
新築の建物も同じで、10年・20年・30年、月日と共に老朽化は確実に進んでいます。
今回の現場では、屋外の埋設給水管より漏水が発生していました。
水道料金が跳ね上がり、漏水が発覚、修繕対応です。
漏水箇所は、屋外花壇の中、深さ1m程の場所にありました。
給水管に1cm程の亀裂が入り、そこから1か月近く漏水していたと思われます。
その場所に補修用の部材を設置し、今回の修繕は完了となります。
今回の漏水原因は、給水管の経年劣化と思われます。
そうすると、今回修繕しても、他の場所で再び漏水する可能性が高い事が今後の課題として残ります。
まさに、全国で起きているインフラ老朽化問題と同じです。
修繕のみの対応で済ませるか?
大規模に布設替え工事を計画するか?
悩ましいところですね。
ありがとうございました。




