浴室リフォーム工事(宇都宮市K様邸 2021.02)
お世話になります。
今回は、浴室のリフォーム現場のご紹介になります。
およそ20年まえのこちらのユニットバス、当初は蛇口の交換修理依頼でした。
現地を訪問し蛇口を確認してみると・・・。
あれれ、このユニットバス、どこにも点検口がありません。
メーカーに問い合わせてみると、蛇口を交換するには、浴槽本体を切るしかないとの回答。
これにはビックリです。
このユニットバス、某有名ハウスメーカーで2年だけ採用されていたらしく、今まで蛇口の不具合は、御主人みずから部品の交換で対応していましたが、気が付かなかった様です。
いろいろ対応策を打ち合わせているうちに、それならばいっそのこと、リフォームしてしまおうとなりました。
そして、工事当日、またしてもビックリ問題発覚です。
既設のユニットバス、を解体していると、土間コンクリートがありません。
鉄骨フレームに、2F用の架台を溶接、その上にユニットバスを設置してありました。
解体も大変でしたが、土間コンが無いとは・・・。
事前調査の時に風呂下へ続く床下点検口が無く、お風呂下の基礎通風孔も無かった為状況を確認出来ず、予想外でした急遽、作業員を集め、土間コンクリートの打設です。
どうにかユニットバス設置までに間に合い、同時に給湯器の交換も完了しました。
今回は本当にレアなケースでした。
ありがとうございました。