紫外線殺菌装置設置工事(宇都宮市 2022.10)
お世話になります。
今回は「紫外線殺菌装置」のご紹介になります。
以前よりお付き合いのあります、食品製造工場様よりご相談がありました。
現在、食品の製造用水として地下水を利用しており、水質検査では問題ないが、更なる安全性向上の為対策を検討したいとの事でした。
また、食品洗浄に地下水を利用している為、出来るだけ薬品の使用は控えたい、また、200㎥/時間の水量を使用している為、ランニングコストも考慮して欲しいとの事でした。
社内で検討の末、今回は「紫外線殺菌装置」を提案させて頂きました。
これにより、次亜塩素0.01%での殺菌と比較し、90%の効果を予定。
ランニングコストとして、消耗品交換、年間数万円程度となります。
「紫外線殺菌装置」は現在、多くの水道水浄水施設にも取り入れられており、その有効性が証明されつつあります。
現状の水質に問題が無いのに、工場様の更なる安全、品質向上への挑戦を、私も見習いたいです。
尚、本施設の効果は、経過観察中となっておりますので、動きがありましたら、随時報告させて頂きたいと思います。
ありがとうございました。