消火栓配管の漏水修繕工事(宇都宮市 2022.07)

消火栓配管の漏水修繕工事(宇都宮市 2022.07)

お世話になります。
今回は、消火栓配管の漏水修繕をご相談頂きました。

工場にある屋外消火栓系統で、屋上の補助高架水槽の水が絶えず補給されてしまうとの事です。
この状況は、どういう事かといいますと、
通常、消火栓の配管は、すぐに放水出来る様に、配管内が満水状態となっています。
この満水状態を維持出来る様に、建物の一番高い所に水槽が設置してあります。
そこから消火配管へ、水を充填する仕組みになっているんです。
だから、補助高架水槽の水が減るという事は、下の配管のどこかで漏水が発生している事になるんです。

お客様と漏水調査をした結果、建物へ飛び込む埋設配管が怪しい事になりました。
この部分を迂回する様に、露出配管で対応してみました。
工事は、予定通り完了です。
後日、補助高架水槽を確認してみると、水の減りが止まったとの事でした。
今回は漏水箇所がわからず、状況証拠のみで工事場所を判断しましたが、見事的中となりました。

上手くいって、ホントに良かったです。
ありがとうございました。

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