漏水調査と漏水修繕工事(那須烏山市 2019.01)

漏水調査と漏水修繕工事(那須烏山市 2019.01)

ここからオーバーフローしていました
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お世話になります。
今回は漏水調査の事例紹介になります。

工場様より連絡を頂きまして、お話を伺うと、水道料金の請求が3倍になってしまい、驚いて連絡したとの事です。

お客様に工場内の状況を説明して頂き、水道メーターを確認すると、パイロットと呼ばれる、銀色の風車が見事に回っています。
事務所内はトイレ程度しか無いとの事なので、外まわりが怪しいと思いました。
工場内で水を使っている施設は、消火栓施設とクーリングタワーが4基との事。
1か所づつ点検して行きます。

すると、敷地の一番奥のクーリングタワー周辺が濡れています。
怪しいと思い機械に近づくと、配管から水が溢れている箇所があります。
しかしなぜ溢れてしまうのか・・・、機械まわりの点検です。

すると、クーリングタワー下部、戻りの吸込み配管が詰まっている事がわかりました。
これが原因でオーバーフローしていた様です。
ストレーナを清掃し戻してみると、きちんと運転する事が確認出来ました。
また、地下水槽のボールタップも破損しているので交換が必要ですね。こちらも漏水の原因です。
修繕して、最後にもう一度水道メーターを確認します。
パイロットはほとんど回っていません。

お客様も一緒に確認して、安心して頂いた様です。
そして、「いつもこんな簡単にわかっちゃうの?」との質問。
残念ながら、そうでもありません。
あえて、「弊社だからこそ」と言いたい。

すみません、大きく言いすぎました(-_-;)

しかし、漏水調査は現場の状況判断・経験・そしてカンが頼りかと思います。
カンはイマイチあてに出来ませんが(笑)

弊社には、状況判断力と経験を備えたスタッフが揃っております。
漏水調査の御依頼もお待ちしております。
ありがとうございました。

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