緊急の漏水修理工事(那須烏山市 2019.03)
お世話になっております。
今回は、工場の機械まわりの漏水対応。
ですが、修繕工事内容としては、何度もご紹介させて頂いております。
ですので、今回は、修繕費用の根拠を御説明致します。
御依頼は、営業日の朝一にありました。
工場の裏側へ行ったら、水が溢れていて驚いたとの事。
（おそらく、随分前から漏水していたと思われます）
お客様からは、なんとかすぐに対応して欲しいとの依頼です。
しかし、社員はすでに当日の予定現場に向かっていて誰もいません。
緊急の場合、ここからが会社の対応力の見せ所です。
修繕依頼の近くに行った社員がいないか確認し、本日の作業内容との調整を図ります。
なんとか、現場の確認には行ける事に。
現地の漏水状況を確認すると、緊急修繕は出来そうですが、材料がありません。
設備資材は驚くほど多数ありまして、基本的な修繕対応の流れは、
御依頼→現地調査→見積り→受注→資材手配→現地施工 です。
通常なら、最低1週間程度かかってしまいます。
今回は緊急なので、現地で修繕準備を進めている間に、別の人間が材料を調達し、現地へ届ける手配を致しました。
結果的には、朝依頼を受けて、当日中に対応出来た事になります。
現地の作業も、2人で3時間くらいです。
しかし、その裏では、
急遽、予定を変更して対応した作業員、資材を配送した者、予定を変更した為におこる、通常業務へのしわ寄せなど多くの事柄がからんできます。
それらを含めて、修繕費は算出させて頂いております。
ですから、お客様からすると、簡単に修理出来たのに、もっと安くならないの？
とのご指摘がある場合がございます。
どうか、今回の事例を参考にして頂き、ご理解頂ければと思います。
ありがとうございました。
